奇声

ちょっとばっかし帰省。とんとん(人)と赤さんととんとん(シーズー)に会い、フグとアラをしこたま食べ、ご先祖様に新年の挨拶をし、コストコでライコと赤さんに遭遇。そんな2泊3日の強行軍。
こたろうさんには、「闘魂こめて」や「地平を駈ける獅子を見た」や「兄弟船」等、我らチョイスの曲を披露しておきました。ご機嫌に反応してくれたので、お気に召したのだと思う。あ、光GENJIな諸々を歌い忘れた〜。
前回で味をしめたらしく、わたしの中学や高校の卒業アルバムやらなんやらを見たいと母にせがむデブ。いそいそと出す母。成績表まで出してきやがった。クラスでも下から数えた方が早い成績表とか取っとくなよ。数学19点だって。はははははは。ばーか、ばーか。と油断してたら、クラス文集みたいなのまで出てきた。キアヌのためなら悪魔に魂売れるらしいよ。あ〜あ、売っ払っとけ。こっちは、それを世の中から抹消する為に悪魔に魂売りたいよ。17歳のわたしは「ドヤ顔」で仕上げたのだろうが、30歳のわたしにしたら、汚点でしかないし。でも、結構マジメに書いてたのを覚えてるから、笑えないし。悪魔に魂売れるってなんだよ。悪魔になんか会ったことないし。タイムマシンがあったら、、、、いや、今考えても他に書くことがあったかどうかも思い出せない。あったとしても、Take Thatのことぐらい?顔から火が出そうなポエム的なものを載せなかっただけよしとした方がいいような気もしてきた。相変わらず、テーブルのいちごジャムぐらい自分に甘い。
そうそう、わたしが初めて声を出して笑った時に録ったらしいカセットテープとやらも出てきた。「トマト」を連呼する父と、ご機嫌に爆笑するわたし。「トマト」「うきゃきゃきゃきゃ」「トマト、トマト」「うっきゃーっ」楽しそうで何よりだ。動画じゃないところに、昭和50年代を感じるが、ニヤニヤしながら赤子に「トマト」を連呼する父の姿はあまり見たくないので、それはそれでよかったかもしれない。それにしても、30年経つと「トマト」じゃ機嫌は直らないし「トマト」じゃ過去は消せないからおとなって大変。