自己嫌悪

駅で車椅子の人が困っていた。
その人は足だけじゃなくて、手も不自由。
車椅子の背中にかけてある、リュックに何かを入れようとしていた。


「うん、絶対に困ってる。でもどうしよう」


わたしが一瞬躊躇した間に、
若い女性が「大丈夫ですか?」と歩み寄りお手伝いを始めた。


どうして、すぐに「お手伝いしましょうか?」って
声かけられなかったんだ?
自分の小ささにほとほと愛想がつきる。。。。。
困っていた人に、手をついて謝りたい気分。