霍乱

バカは風邪をひかないそうだが、バカでも風邪ぐらいひくこともある。なぜか、喉の痛み、セキ、鼻水等々考えうる限りの前触れはひとつもなく熱がぱこーんだったところがいかにもバカっぽいけど。熱が出れば天井知らず、関節と筋肉が痛み、悪寒が走るのは子どもの頃からだから慣れてる。いくら慣れているとは言え熱が高いのはツライ。寝れば治るのに、熱で脳内テンションがあがってるのかうまく眠れない、これも子どもの頃から。とにかく、いきなり熱以外は、慣れ親しんだ風邪をひいたわけです。しかし、新型なる不穏なウイルスが蔓延しているとウワサされて久しい昨今、世の中の迷惑にならぬようイチオウ検査に行きました。待合室とは別の小部屋にひとり隔離されたり、この症状はインフルエンザに違いないと言われて、鼻の奥まで細長ーい綿棒つっこまれたりしたけど、結果陰性。人生なんてそんなもんだ。もうすっかり熱は下がったのだが、今度はどうもお腹の具合がよくない。そして、足先、足首だけじゃなくて膝まで冷えるようになってきた。膝が冷える味噌一ってどうなのよ。冷え性ここに極まれり。これが、本厄か?本厄なのか?